アングル材を使った鉄骨構造物に加工を加えずに、
簡単に補強ができる革新的な工法です。
補強のための既存部材への「穴あけ」「溶接」は、逆に強度を弱める要因。
IMB工法は補剛金物を取り付ける工法なので「穴あけ」「溶接」が不要です。
また、加工によりメッキ層が剥がれることもないのでサビが誘発される心配もありません。
取り付け位置も自由に変えられます。
削孔や溶接のための大がかりな機械や工具、足場などが不要。
補剛金物をボルトで締めるだけの簡単施工なので工期を大幅に短縮し、
トータルコストを抑えることが可能です。
施工が簡単で大型の工具は不要なので、高所で難度の高い作業が必要ありません。
作業の安全性も飛躍的にアップさせます。
IMB工法は「フラットバー」「バンド」「ボルト・ワッシャー・ナット」の3ピース構造。アングル材を使った鉄骨に加工(溶接・穴あけ)をせず、補強や機器などの取り付けを行えます。母材の性能/強度をそのまま維持可能です。
IMB工法で補強し、さらにトラスとして使うことで、補強効果をさらに高めることが可能です。
基本的なL型のアングル材はもちろん、様々な組み合わせのアングル材補強に対応し、さらに高い強度を可能にします。
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鉄塔、体育館、工場、プラントなど
アングル材を使った構造物の
補強に使用。
鉄塔に穴あけや溶接をせずに
避雷針やアンテナ支柱などの
付属品を装着が可能。
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日本大学生産工学部との共同実験では、
無補強材と比べ1.3〜3.1倍の耐力増加率を記録し、
高い補強効果が確認できました。
IMB工法は、アングル材の形態と用途に合わせた4つの特許を取得。
また、我が国の建築鉄骨構造の学識経験者が性能評価した「評定」を取得し、
その性能も認められています。
技術評定番号:CBL SS002-12号 (有効期限:平成35年(2023年)6月13日)
※建築基準法六十八条の二十六に基づく
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